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市議会への請願書、市長への申し入れ書

平成29年(2017年)11月21日(火)、新駅問題から千曲市政を考える市民の会では、千曲市議会の和田重昭議長に対して、「新駅誘致活動の終了と市財政支出差し止めに関する請願書」を提出いたしました。

 

また同日、新駅問題から千曲市政を考える市民の会では、千曲市の岡田昭雄市長宛に、「新駅誘致活動の中止とそれに関する市財政支出中止の申し入れ書」を提出いたしました。

岡田市長に直接手渡したいと要望したのですが、総務部秘書広報課の指示により、新幹線対策室が設置されている千曲市企画政策部の北村勝則部長を、市民の会の代表者及び支持者の計7名で訪ね、申し入れ書を提出し、市長に渡してもらうよう、付託しました。

 


新幹線新駅誘致中止を・千曲市の市民有志が市議会に請願

マスコミ報道

  • SBC信越放送『新幹線新駅誘致中止を・千曲市の市民有志が市議会に請願』(11/21 SBCニュースワイド)
  • 信濃毎日新聞(平成29年11月22日付け朝刊、2面)

新駅誘致活動の終了と市財政支出差し止めに関する請願書

平成29年11月21日

千曲市議会議長

 和田 重昭 様

紹介議員  大沢 洋子        

 

請願人                

新駅問題から千曲市政を考える市民の会

代表委員  宇田川 弘子

 

 

新駅誘致活動の終了と市財政支出差し止めに関する請願書

 

 日頃の議会活動に敬意を表します。

さて、現在千曲市が「新駅誘致期成同盟会」とともに進めている北陸新幹線、上田・長野間の新駅誘致活動について、JR東日本から新駅設置は、A案、B案ともに「技術的に困難」との最終回答が示されました。(11月1日信濃毎日新聞報道)

千曲市議会はこれまで市の政策方針に賛同し、新幹線新駅誘致推進特別委員会を設置してこの課題に取り組み、市財政支出を是としてきましたが、JR東日本からこのような回答が示された以上、議会として速やかに政策変更を求め、これ以上無駄な市財政支出を行わないよう市長に求めるべきと考えます。

具体的には新駅誘致活動にピリオドを打ち、「新幹線対策室」の廃止による職員人件費及び「期成同盟会」への負担金の財政支出を止めることです。

 私たち市民の会は、岡田市長に対し新駅誘致活動の中止とそれに関する市財政支出の中止を申し入れています。

千曲市議会には下記のことについて請願します。

 

1.JR東日本の最終回答を受け新駅誘致活動の一切を終了する。

2.新年度(平成30年度)の新駅誘致活動に関する一切の市財政支出を認めない。

以上


新駅誘致活動の中止とそれに関する市財政支出中止の申し入れ書

平成29年11月21日

千曲市長

岡田 昭雄 様

 

新駅問題から千曲市政を考える市民の会

代表委員  宇田川 弘子

代表委員  田村 仁志 

代表委員  米沢 生久 

 

 

新駅誘致活動の中止とそれに関する市財政支出中止の申し入れ書

 

 日頃の市政活動に敬意を表します。

さて、千曲市が合併前の旧更埴市から引き継ぎ20数年間余進めてきた北陸新幹線、上田・長野間の新駅誘致活動について、JR東日本から新駅設置はA案、B案ともに「技術的に困難」との最終回答が示されました。(11月1日信濃毎日新聞報道)

私たちは、昨年10月の市長選で示された市民の声「根強い疑念と不信」や新駅設置構想で示された地域の立地条件から、この誘致活動には無理があると指摘し、

今年2月27日「誘致活動中止とそれに関する市財政支出廃止反対」を申し入れました。しかし市は、平成29年度も引き続き「期成同盟会」への負担金200万円の支出をはじめ、新駅誘致活動に市税を使い続けています。

 私たち「市民の会」はJR東日本の明確な最終回答が示された以上、新駅誘致活動の中止、「新幹線対策室」の廃止及び「期成同盟会」への負担金支出等、市財政支出の取りやめを再度申し入れます。

 尚、新年度(平成30年度)も引き続き市の財政支出を伴う新駅誘致活動を続けた場合は、市長の「政策上の自由裁量権」を逸脱したものであり「政策的背任行為」として新駅誘致活動に関する市財政支出に相当する金額を市長の私費で市に返還する訴訟を起こすことを申し添えます。

 

追記

 新駅設置を「産業集積と人口増加の基盤」と位置付けた「第二次千曲市総合計画」の一部見直しも必須であり、「まちづくり懇談会」の議論も必要と考えます。

以上


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