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千曲市議会に「抗議文」を提出

12月13日の千曲市市議会(12月定例会)において、先に当会が提出した請願に つい ての審議が行われました。

会議の前日に、千曲市議会事務局からなされた当会への連絡では、『請願人に発言 の機会は無い』こと、『会議 は明日16時から開催 される』とのことでした。しかし、実際の審議は14時15分より開かれ、当会メンバーが訪れた16時には終了しており、請願人が欠席の中で審議が開催されたのみならず、当会のメンバーは一人も傍聴することが出来ませんでした。

 

この様な事態に至ったことは、請願人として強い憤りを覚えると同時に、千曲市議会と市民との信頼関係を著しく損なうものです。そこで、なぜこのよう な事態が生じたのか、真相を質すべく、当会より市議会に対して「抗議文」を提出することに致しました。

平成29年1 2月21 日

千曲市議会議長

 和田 重昭 様

 

請願の扱いに対する抗議の件

 

 日頃の議会活動に敬意を表します。

さて、 先般当会より提出した請願の審査を頂きありがとうございました。

 

 その請願については議会内の新幹線新駅誘致推進特別委員会で話し合われるということで、当会は、会議に参加することが出来ること、また発言の機会があるという認識でした。ところが、会議の前日(12日)17時近くに、議会事務局から、発言の機会はないこと、会議は16時から開催されるとの連絡を頂きました。

しかし、次の日13日、会議は14時15分に開かれ16時には終了していました。

そのために会議は請願人が欠席という状況で行われ、当会は一人も傍聴することなく特別委員会の議員が全会一致で継続審査にしたという結果を知らされました。

 議会事務局が請願人代表に対し時刻を偽り、その後何の連絡もなく、結果として会議に参加できなかったことに非常に強い憤りを感じました。

この事実は千曲市議会と市民の信頼関係を著しく損なうものです。

なぜこのような事が起きたのか。これは誰の指示なのか真相を明らかにしてください。

当会は、今後このように市民を愚弄するかのような行為が繰り返されるのを防ぐために抗議文を提出するとともに、この案件を市民に明らかにし、市議会から文章での謝罪を求めることにしました。12月27日までに返答をお願いします。

 

新駅問題から千曲市政を考える市民の会

代表委員  宇田川 弘子


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